芯の強さが 真の自由をもたらす

みなさんは,どんなひとを「カッコいい」と思いますか?

どんなひとに魅力を感じますか?
 
 
…あ,「好みのタイプ」を聞いてるわけじゃないですよ(笑)
 
 
わたし自身が思う「カッコいい」ひとは,

例えて言うのなら,アマゾンの奥で先住民に混じって暮らすこともできれば,

ニューヨークの超一流ホテルのレストランでもそつなくこなすこともできるような,

両極端もさらりとこなす真にたくましく,
フレキシブルなヒト。
 
 
わたしは,そんなふうな芯が強いからこそ,思考も言動もどんどん自由になって行く
―そんなヒトを「カッコいい」と思うんですよね。

これが,芯がなくてたんに周りに合わせているだけだと,フラフラした「八方美人」で
終わっちゃう感じがするんですけどね。

そうなるとまあ大違いで,わたしの場合は
魅力を感じなくなるわけです。

芯の無い自由は,薄っぺらい,頼りない,
表面的なもので,本当の自由とは全く別物
なんじゃないかな~という気がするんです。

あ,あくまでも,わたしの感覚では,という話ですよ!

逆に,芯がず太~く,どっしりとあって,
だからこそ超軽~い,すごくフレキシブルなヒトの自由って,すごく力強くて,
だからこそ「フツー」の人が考える枠から
飛び出たものすごくおもしろいことを考え,やってのけるし,それが人を惹きつけてやまない。
 
 
具体的な例として誰かいるかな~って考えて歩いていたら,

年末だからか,
大石内蔵助のことを思い出しました(笑)
 
 
別に,敵討ちを推奨してるわけじゃないですよ!

でも,江戸時代から何百年も経ってるのに,いまだに毎年必ず『忠臣蔵』が放映されるってすさまじいことですよね。

彼は,本当に強い芯があったからこそ,
世間に何といわれようと,失望して離れて行く家来がいようと,「昼行灯」と呼ばれるほどのダメっぷりを徹底的に装うことができた。

ず太~い芯とものすごい賢さとがあって
初めて自由な思考と言動をとることができる。

中心の強さがあるからこそ,どこにでも振れるしなやかさを得ることができる。

それこそが,
わたしの考える本当の「かっこよさ」!
 
 
芯の強さが, 真の自由をもたらす。

yogaは,そんなヒトで在るための道を拓いてくれる。

わたしも,確信を持ってその道を進み続けます。

[memo] peak poses

for basic: Parivrtta Trikonasana
for advanced: Parivrtta Ardha Chandrasana