2019/2月 プライベートセッション感想①

先月,インドへの出発を控えた直前に,初めてプライベートセッションをご利用くださった方からいただいたフィードバックです。

どぅる〜ん×アロマタッチとセッションを合わせて受けてくださいました。

以下,ご本人の承諾を得て掲載させていただきます。

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今はオフラインの時期かと思いますが、プライベートセッションの感想をお送りします。
もっと早くご連絡するつもりでしたのに、変化をじっくり味わいたくて、すっかり遅くなってしまいました…ごめんなさい。

yukariさんが長期不在される前の駆け込みのタイミングで、このセッションを受けることができたのは、何とも幸運なことでした。
どぅる~ん×アロマタッチは、不思議な感覚でした。
〜のオイルの香りとyukariさんの優しいタッチでふわふわ微睡んでいるうちに終了。
その後のカウンセリングタイムでは、しっかりお話を聞いていただいて、
その場では答えを見つけたような、でもまだそれを日々の生活に落とし込むには時間がかかりそうな、
そんな気持ちを抱きながら家に着きました。

その日は、お風呂で湯船に浸かった時に、いつもより心も体もふわーっと緩んでいるのを感じました。
よりハッキリした変化を自覚したのは、翌朝、職場に向かうのに駅を目指して歩きながら、いつもの左肩の痛みがなくなっていることに気付いた時です。
この痛みがいつからあったものかは今では思い出せません。
デスクワークだし、猫背だし、不器用だからきっとカラダの使い方もアンバランスなんだな…くらいにしか考えていませんでした。
マッサージに行って一瞬痛みが取れたように思えても、すぐにぶり返すのが今までのパターンでした。


でも、その日の私には、「何かを手放した」というもっとハッキリした感じがありました。
それは背負う必要がないのに、勝手に自らに課していた「何か」です。
その日は、下を向くたびに理由もなく涙が出そうになりました。
浄化のプロセスが進んでいるのだなぁ、と淡々と自らを観る時間が流れていました。


それからいろいろ考えてみました。
子供の頃のこと、うちの父は転勤族で、母はほぼ専業主婦、私はそんな両親の元で育った一人っ子でした。
小学校は4校、中学校は2校に通いました。
転校先でいじめにあったこともありましたが、不登校になることはありませんでした。
自分が登校を拒否したら、私の世界は家の外も中もおかしくなる、親を気遣ってというより、子供なりに自分の居場所を守るのに必死だったように思います。
教師という大人もまるで信用していませんでしたし、行く先々で勝手が変わる学校生活に喜びを感じたことなど一度もありませんでした。
今なら、フリースクールに行くような子供だったかもしれません。
ベースが不安定なまま、何とかうわべを取り繕う術を身に付けて歳を重ねてきたので、自分の中にもいろいろ不具合が生じていると思います。
そう言えば、小さい頃頑張ってた私をまだ労って上げてませんでした。
「よく頑張ったね。もう我慢しなくて大丈夫だよ…」ってちゃんとあの頃の自分に言ってあげたいと思います!


本来の私が望むこと、それは「安らぎ」でしかなく、人から認めてもらうことも、大それた成果を上げることも必要としていません。
心がふわっと温かくそこに在れればそれでいい!
セッションから10日余りが過ぎましたが、まだ肩の痛みは戻ってきていません。
不穏な重さを感じる時は、「〜〜〜」と自分に言い聞かせています。


もっと身軽になりたいのと同時に、yukariさんがシェアしてくださる哲学は興味深く、その学びの場に参加できることに感謝しています。
これからもよろしくお願いします!